ボート競技とは漕手がオールを使って艇を漕ぎ進め、その速さを競うレース競技です。
一般にボートと言えば公園の手漕ぎボートをイメージする方も多いと思いますが、競技用ボートとの大きな特徴は座席が前後にスライドすることにあります。これによりオールを軸として脚力を用いて艇を進めることが可能になり、実に20km/hもの速度を誇るのです。
私たちが日々練習を行なっている戸田漕艇場は、1964年の東京オリンピックの競技場として使用されたことから、日本におけるボートの聖地として知られています。ボートの聖地の名の通り、様々な大学が居を構え、日々練習に励んでいます。
ボートには大きく分けて2つの種類があり、1人で1本のオールを扱うものを【スウィープ】、2本の小さいオールを扱うものを【スカル】と呼びます。また、実際に艇を漕ぐ漕手とは別に、艇の舵を操作する、コックス(舵手)と呼ばれる役割もあります。種目は漕手の人数や舵手の有無、スウィープ種目かスカル種目かによって細かく分けられ、ざっくり8人乗り、4人乗り、2人乗り、1人乗りの四種類に分けられます。この中でも、8人の漕手とコックスが搭乗するエイト(8+)はボート競技において最大にして最速の種目で、花形の種目です。
早慶レガッタでも対校、第二、女子対校はこのエイトという種目で対校戦を行っています。
スポーツ科学部3年の川上拓海です。私は高校時代に初めてボートに触れ、水上を滑るように進む感覚に魅了され、この競技を続けたいと思い入部しました。入部後は、寮生活や週11回の練習など決して楽ではない環境に身を置きながらも、仲間と共に勝利を目指す日々に大きなやりがいを感じています。特に、部活動を通じて多くの人と関わる中で、スポーツが人をつなぎ、力を与える存在であることを強く実感しています。最高の仲間とともに日本一を目指す日々は、必ずかけがえのない時間になるはずです。私たちと一緒に挑戦できる日を楽しみにしています。
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます!大学から日本一を目指してみませんか?!漕艇部は大学から始める人も多く、経験がなくても安心してスタートできます。仲間と同じ目標に向かって全力で努力する中で、喜びや達成感を共有できることが大きな魅力です!練習は週6日ですが、先輩が学業との両立をしっかりサポートしてくれるので心配はいりません。部員同士の仲も良く、夏には花火大会、冬にはクリスマス会など楽しい行事も盛りだくさんです!「新しいことに挑戦したい」「何かに本気で打ち込みたい」「仲間と最高の思い出を作りたい」という方、大歓迎です。ぜひ一度見学に来て、雰囲気を感じてみてください!一緒に最高の4年間を過ごしましょう!
強い部を作るには強いマネージャーが必要不可欠である。マネージャーも勝利を掴み取りに行く。そういった熱量で日々活動をしています。選手を支えるのがマネージャーだと思われることが多いですが、部全体を支え動かしているのが弊部のマネージャーであると言えるでしょう。部を運営するにあたり、ボート経験がある必要はありません。入部後の活動において、「いかに選手と同じ目標を共有し向上心を持てるか」が重要です。大学で何か新しいことに打ち込みたい方、刺激的な環境で成長したい方、ぜひ早慶レガッタや試乗会にお越しください!お待ちしております!
今年度の漕艇部のスローガンは “To Be” です。
“Be ~” の部分には、選手・マネージャー・トレーナーそれぞれが自由に言葉を当てはめることができます。昨年度のスローガン “To Win” から一歩進み、勝利を目指すうえで「自分は何者になるのか」を問いかけ、自主性を育みながら、勝利に必要な要素を考え、実行できる人材を目指すという想いを込めています。
漕艇部では、入部学年や時期を問わずに入部希望者を募集しております。ぜひ、お気軽にご相談ください!
カレンダーに記載のない日程でも、ご希望がありましたら個人単位での試乗会も開催いたします!皆様からのご連絡をお待ちしております!
<連絡先>
新歓担当 原 波斗
〒335-0024 埼玉県戸田市戸田公園1-40
Tel:048-442-3107
e-mail:wasedarowingshinkan@gmail.com
早稲田大学のHPについては(https://www.waseda.jp/top/)をご確認ください。